リプロダクティブヘルスアワード2024で「セクシャル・ライツ賞」受賞
HOLISTIC JAPANを運営する株式会社NILPA(以下NILPA)が、リプロダクティブヘルスアワード2024で「セクシャル・ライツ賞」を受賞しました。
HOLISTIC JAPANでは、すべての人がウェルビーイングに生きられる社会を目指し、国際NGOが支援するミャンマーの女性グループからフェアトレードでスペシャルティコーヒーを仕入れ、関東近郊の障害者自立・就労支援施設で、焙煎やドリップバッグまで加工。クリーンなコラボレーションを推進しています。
アマヤーコーヒーは「貧困からの脱却・経済的自立・女性の地位向上」を目指して、女性50人で結成された産者グループ。「月詠珈琲」で使用される珈琲豆は農薬を一切使わず、自然農法で栽培されています。また、「オーガニック・コーヒー豆」と名乗るため、土壌から栽培、収穫、そしてコーヒーの精製、流通まで全てのプロセスが認定機関の審査を受けております。
さいたま市の「アクセシブル北大宮」では、コーヒーの焙煎からドリップバッグへの加工の一連の工程を分割し、それぞれの適性や能力に見合った作業ができるよう工夫してきました。出来上がった商品を全数買い取ることで、障害者の経済的自立をサポートするだけでなく、就労を通じた社会参加の促進のお手伝いをしています。
リプロダクティブヘルスアワードはセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツ(SRHR:性と生に関する健康と権利)の「⾃分の性や望む時に望むだけの⼦どもを持つことを、すべての⼈が⾃分で決められる」という理念の普及のために創設したアワードです。
一次審査と二次審査を通し、弊社の商品・サービス・取り組みが、リプロダクティブヘルスの推進に大きな影響を与えており、審査員一同から高い評価を得ました。その結果、「セクシャル・ライツ賞」を頂くことができました。
◆審査員からのコメント
月詠コーヒーが月の満ち欠けに合わせて、焙煎方法の違うおいしさを楽しむことができるなんて、コンセプトがとても素敵で癒されます。
そして、ミャンマーからフェアトレードで仕入れ、障害者自立・就労支援施設で、焙煎やドリップバッグまで加工と、商品の生産において社会貢献しているスペシャルティコーヒーに認定されるとは素晴らしいです。
これからも想いを継続して、次の世代へも引き継がれることを願っています。
◆リプロダクティブヘルスアワード2024概要
主催:リプロダクティブヘルスアワード運営委員会(NPO法⼈TGP内)
監修:国際協⼒NGO JOICFP
目的:リプロダクティブヘルスへの理解促進と社会的認知の向上への貢献
ゴール:性と生に関わるすべての選択が尊重され、自由である社会の実現
リプロダクティブヘルスに関連する優れた取組みや⼈、学⽣、学校、団体、商品・サービス、企業等に、ゴールド賞(1組)・シルバー賞(3組)・ブロンズ賞(6組)・特別賞など、合計11の賞を贈るとともに、受賞した活動や取り組みの普及に向けたサポートや貢献を行います。
リプロダクティブヘルスアワード2024詳細: https://rh-award.org/
◇受賞式と展示販売について
・授賞式
日程:2024年6月21日(金) 11:00〜11:45
場所:WITH HARAJUKU HALL(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-14-30 3F)
「ラキャルプ フェス 2024」の会場内で実施されます。
・展示販売
日程:ビジネス商談DAY 2024年6月21日(金)10:30~19:00
一般公開DAY 2024年6月22日(土)・23日(日)9:30~18:00
場所:授賞式と同様。「ラキャルプ フェス 2024」での展示販売となります。
※月詠珈琲の試飲ができます。
イベント詳細→ https://lacarpe.jp/fes/fes2024/